2012年 東邦大学医学部卒
2012年 厚生中央病院 初期研修
2014年 都立墨東病院 消化器内科後期研修
2017年 がん研有明病院 出向
2018~
2023年 都立墨東病院 消化器内科
内視鏡専門医による
質の高い、苦痛の少ない
内視鏡検査
High quality endoscopy with minimal discomfort
-
内視鏡専門医、
指導医による
質の高い検査 -
鎮静薬や
経鼻内視鏡を
使用した苦痛の
少ない検査 -
土曜日や平日
遅い時間の
検査にも対応 -
女性医師による
内視鏡も可能
胃カメラで
胃がん・食道がんを早期発見
胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)では、咽頭(のど)、食道、胃、十二指腸までを観察します。
胃がんや食道がんの早期発見に必要な検査です。また、逆流性食道炎や胃潰瘍、ポリープの精査、
さらにピロリ菌感染の有無も診断できます。特に、ピロリ菌の除菌治療は、胃がんの発生リスクを減らす効果が証明されています。
「胃がムカムカする」「食後に違和感がある」「黒色便が出る」といった症状がある方や、「健診で異常を指摘された」方はもちろん、
症状がない方にも内視鏡ドックを実施しております。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
DISEASE
胃カメラで見つかる疾患
- 胃がん
- 急性胃炎
- 胃潰瘍
- アニサキス
- 胃ポリープ
- 胃粘膜下腫瘍
- 機能性ディスペプシア など
- 食道がん
- 咽頭がん
- 逆流性食道炎
- 好酸球性食道炎
- 十二指腸潰瘍 など
FEATURE
当院の胃カメラ検査の特徴
-
01鎮静薬を使用した
胃カメラ検査鎮静薬を用いることで、ほぼ眠っている状態のまま検査が終了します。痛みや苦しさをほとんど感じることはありません。
鎮静薬を使用しない場合でも、苦痛の少ない経鼻内視鏡に対応しており、経口内視鏡をご希望の方には嘔吐反射を起こしにくい特殊なマウスピースを使用しています。
できるだけ快適に検査を受けていただけるよう、丁寧な対応を心がけています。 -
02胃カメラ・大腸カメラを
同日に実施可能胃カメラと大腸カメラの両方を、同じ日にまとめて受けることができます。そのため、来院回数や食事制限を1回に集約でき、時間や手間を大幅に軽減できます(※別途、事前診察が必要です)。
お忙しい方や一度で検査を済ませたい方に特におすすめです。 -
03土曜日終日、平日夕方にも検査が可能
(最終17:30)平日は忙しくて時間が取れない方にも配慮し、土曜日は終日、平日も夕方17:30まで検査を受け付けています。仕事帰りや休日のご都合に合わせて、無理なく受診していただけます。
-
04内視鏡専門医・指導医による検査
検査は、日本消化器内視鏡学会の専門医・指導医が担当します。
がん拠点病院で多数の検査・治療を行ってきた経験豊富な医師が、丁寧で確実な内視鏡検査を提供いたします。安心してお任せください。 -
05最新機器(ELUXEO 8000)と
拡大内視鏡による精密検査当院では最新の内視鏡システム「ELUXEO 8000」を導入しており、がん専門病院と同等の高精度な検査が可能です。微細な病変も早期に発見できるよう努め、拡大内視鏡による精密な観察を行い、病変の見逃しを防ぎます。
-
06お腹の張りを抑える
炭酸ガス送気を使用検査中に胃や腸を膨らませるためのガスには、空気ではなく炭酸ガスを使用しています。炭酸ガスは自然に体内に吸収され、その後呼吸として排出される医療用ガスです。検査後のお腹の張りや不快感を軽減できます。
POINT!
女性医師による対応で
安心して検査を受けられます
当院では、女性医師も内視鏡検査を担当しており、検査への不安や緊張を少しでも和らげられるよう、きめ細やかに対応いたします。
初めての方や、男性医師に話しづらいお悩みがある方も、どうぞ安心してご相談ください。
FLOW
胃カメラ検査の流れ
当院では、患者さんが安心して胃カメラ検査を受けられるよう、
スタッフ一同が連携し、丁寧にサポートしております。
ここでは、事前診察から検査当日の帰宅までの流れをご紹介します。
-
STEP01 診察予約を取得
まず、web予約・LINE予約・お電話のいずれかで、消化器内科の受診予約をお取りください。
-
STEP02事前診察・検査予約
当院では事前診察の際に、内視鏡検査の予約を行います。
その際に看護師から、検査に関する注意点や準備について詳しくご説明いたします。
-
STEP03検査前日の食事
-
昼食について
普段通りの食事をお摂りください。 -
夕食について
午前検査の方:消化の良いものを21時までに済ませてください。
午後検査の方:消化の良いものをお召し上がりください。(時間の制限はありません)
-
-
STEP04検査当日の注意事項
-
朝食について
午前検査の方:起床後は絶食です。
午後検査の方:朝8時までにおにぎりやパンなどの軽い食事を済ませてください。それ以降は絶食です。 -
水分補給
水やお茶であれば摂取していただいて構いません。 -
お薬について
糖尿病病薬や抗血栓薬(血液をサラサラにする薬)など、服薬に関しては事前診察時の指示に従って休薬・服用してください。 -
鎮静薬使用予定の方へ
検査後は自転車、バイク、自動車などの運転ができませんのでご注意ください。 -
服装について
首回りやお腹周りがゆったりした服装でお越しください。
-
-
STEP05来院・受付
ご予約時間の15分前までに来院し、受付をお済ませください。保険証や診察券を忘れずにお持ちください。 検査前問診票を記入いただき、看護師が体調を確認いたします。
-
STEP06処置室へのご案内
鎮静下での検査を受ける方には、点滴の確保を行います。
-
STEP07内視鏡室での検査
検査ベッドに横になっていただき、鎮静薬を投与します。投与後1分ほど経つと、うとうとしてきます。
検査時間は約5〜10分です。できる限り苦痛を抑えた検査を心がけています。
-
STEP08検査後の経過観察
鎮静薬を使用した場合、検査後はそのままベッドで経過観察室へ移動します。20〜30分ほど安静にしていただき、目が覚めたら歩行確認を行い、点滴を抜去します。検査後の注意事項についてスタッフよりご説明いたします。
-
検査終了後1時間は飲食禁止です。
生検を行った場合は、出血予防のため激しい運動、飲酒、入浴はお控えください。 - 鎮静を使用した方は当日の運転(自転車・バイク・自動車)はできません。
説明終了後は待合へ移動し、結果説明をお待ちいただきます。
-
検査終了後1時間は飲食禁止です。
-
STEP09医師からの結果説明
検査結果について、医師が丁寧に御説明します。
CHECK!
初めて受診される方へ
初めての方でも安心して受診できるよう、当院では詳しいQ&Aをご用意しています。
気になることがあれば、以下からチェックしてみてください!
-
「検査は痛いですか?」
-
「食事の制限はありますか?」
-
「どのような服装で行けばいいですか?」
-
「検査の翌日、仕事に行けますか?」
-
「検査にはどれくらい時間が
かかりますか?」 -
「何回も通院しなければならない
のでしょうか?」
PRICE
胃カメラ検査の費用
保険診療の場合、日本全国どの医療機関で検査を受けても、
胃カメラの検査費用は基本的に一律です。
費用の目安は下記をご確認ください。
保険診療の場合
| 1割負担 | 3割負担 | |
|---|---|---|
| 内視鏡検査 | ¥2,000前後 | ¥5,000前後 |
| 内視鏡検査 + 病理検査 | ¥3,000〜¥4,000前後 | ¥9,000〜¥12,000前後 |
人間ドックの場合
| 料金 | |
|---|---|
| 内視鏡検査 胃カメラ検査 | 税込 ¥22,000 |
| 胃・大腸カメラ同時検査 | 税込 ¥47,300 |
| 血液検査 | 税込 ¥8,250 |
※生検を行った際の病理検査は保険診療になる場合がございます。
DOCTOR
院長挨拶
必要なときに、必要な検査を
定期的な内視鏡検査は、がんによる死亡を防ぐために有効な手段です。 しかし実際には「つらそう」「怖い」といったイメージから、検査をためらってしまう方が少なくありません。
当院ではそうした「検査へのハードル」を少しでも下げるために、鎮静下での内視鏡検査に加え、身体への負担が少ない経鼻内視鏡の導入や、スタッフによる丁寧な対応を心がけています。クリニック全体で、どなたでも安心して検査を受けていただける環境づくりに取り組んでいます。
初めての方にも、過去に苦い経験のある方にも、「受けたくない検査」ではなく「受けてよかった検査」と感じていただけるように。「必要な医療を必要な人に」というアンカークリニックの理念のもと、地域の皆さまの健康を守るため、スタッフ一同、誠心誠意サポートいたします。
CAREER
略歴
QUALIFICATION
資格など
日本内科学会認定医
日本消化器病学会専門医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本肝臓学会肝臓専門医
日本消化器内視鏡学会関東支部評議員
難病指定医
Anchor Clinic
FAQ
よくある質問
-
検査は痛いですか?
鎮静剤を使用する場合は、うとうととした状態で検査を受けていただけます。多くの方が「気づいたら終わっていた」とおっしゃるように、不快感なく検査を終えられるケースがほとんどです。一方で、覚醒したままの検査でも、痛みを感じることはあまりありません。ただし、咽の異物感やお腹の張りなど、多少の「苦しさ」を感じることはあります。
当院では、鼻から挿入する経鼻内視鏡のほか、苦痛を軽減する特殊なマウスピースを使用した経口内視鏡もご用意しております。個人差はありますが、できる限り痛みや不快感を抑えられるよう工夫していますので、どうぞご安心ください。 -
下剤を飲むのがつらいって聞きましたが、本当ですか?
胃カメラ検査では、事前に下剤を服用する必要はありませんのでご安心ください。ただし、胃カメラと同時に大腸カメラ検査を受けられる方には腸をきれいにするための下剤(前処置薬)が必要となります。初めての方には負担に感じられることもありますが、当院では比較的飲みやすく、少量で済む下剤(サルプレップ®)を採用しています。服用方法についても丁寧にご説明いたしますので、ご安心ください。
-
鎮静剤の使用に危険はありますか?
鎮静剤は医師が状態を確認しながら適切な量を投与しますので、通常は安全に使用できます。検査中・検査後もモニターでしっかりと呼吸や血圧などを管理しております。持病のある方やご高齢の方にも配慮し、安全第一で検査を行っております。
-
検査前に食事制限はありますか?
はい、胃カメラ検査の場合は、前日の夕食を早めに済ませていただき、当日は絶食となります(午後の検査の方は、朝に軽い食事が可能です)。
胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に行う場合は、前日は「検査食」という消化の良い食事を摂っていただき、当日は絶食となります。詳しくは検査予約時にご案内いたしますので、ご不明な点があればお気軽にご相談ください。 -
薬を飲んでいるのですが、大丈夫でしょうか?
現在服用中のお薬がある場合は、検査予約時や事前診察の際に必ずお知らせください。
お薬の種類によっては一時的に中止が必要なもの(抗血栓薬、糖尿病薬など)もありますが、多くの場合は安全に対応可能です。安全に検査を行うために、必ず現在服用中のお薬の情報(お薬手帳等)をご持参ください。 -
検査前に準備するものや持ち物はありますか?
検査の種類によって多少異なりますが、以下のものをご持参ください。
・健康保険証
・お薬手帳または現在服用中のお薬の情報
・検査のご案内資料
また、鎮静剤を使用した場合は検査後の運転ができません。公共交通機関またはご家族による送迎のご利用をお願いいたします。
-
検査当日はどのような服装で行けば良いですか?
できるだけ脱ぎ着しやすく、締め付けの少ない服装でお越しください。
大腸カメラを受けられる方は、検査用の着替えをご用意しておりますので、当日は着替えていただきます。
胃カメラのみの方も、リラックスできる服装をおすすめしております。ハイネックや厚手の服は避けていただくと検査がスムーズです。 -
家族や付き添いは必要ですか?
鎮静剤を使用する場合、検査後しばらくはふらつきや眠気が残ることがあります。特にご高齢の方は、可能であれば付き添いの方と一緒にお越しください。
付き添いが難しい場合でもお一人での来院は可能ですが、その場合は検査後の運転や、重要な判断を伴う行動(仕事・契約など)はお控えください。 -
車で来ても大丈夫ですか?
申し訳ありませんが、鎮静剤を使用される場合、検査当日の運転(車・自転車・バイク)はできません。運転は大変危険ですので、公共交通機関やご家族の送迎をご利用ください。
鎮静剤を使用されない場合でも、安全のため運転はお控えいただくことをおすすめしております。 -
検査当日に食事を摂っても良いですか?
検査の種類と開始時間によって異なりますが、通常当日は絶食となります。胃カメラでは、検査前に飲食をされると胃の中に食べ物が残ってしまい、正確な検査ができません。大腸カメラでも腸内をきれいにする必要があるため、前日の食事制限と当日の絶食が必要です。詳しくは、検査予約時にご案内いたしますのでご安心ください。
-
検査にはどれくらい時間がかかりますか?
検査自体の所要時間は、胃カメラで約5~10分、大腸カメラで約20~30分です。
ただし、来院からお帰りまでの全体所要時間は、事前の説明・準備・検査後の休憩も含めて胃カメラで1~1.5時間、大腸カメラで1~2時間程度を目安にしていただくと安心です。
鎮静剤を使用された方は、検査後にしばらくお休みいただいてからのご帰宅となります。
-
検査後に食べても良い食事はありますか?
検査後は基本的に普段通りのお食事をしていただいて構いません。ただし、ポリープ切除などの処置を行った場合は、消化に良いもの(おかゆ、うどん、スープなど)をおすすめします。油っこいものや刺激物、アルコールは避け、医師の指示に従ってください。
-
検査後にお酒を飲んでも良いですか?
検査当日の飲酒はお控えください。
粘膜生検やポリープ切除を行った場合、血流が良くなることで出血のリスクが高まる可能性があります。
・粘膜生検を行った場合:少なくとも24時間
・ポリープ切除を行った場合:1週間程度
は飲酒をお控えください。
特に処置がなかった場合でも、翌日以降体調が整ってからの飲酒をお願いいたします。 -
鎮静剤の影響で気をつけることはありますか?
鎮静剤を使用した場合、検査後しばらく眠気や注意力の低下が残ることがあります。そのため、検査当日の運転(車、バイク、自転車)は厳禁です。重要な判断を要する作業(会議、契約、責任の伴う業務)も避けてください。また、ご帰宅の際は公共交通機関のご利用、またはご家族などの付き添いをお願いいたします。
-
何回も通院しなければならないのでしょうか?
通院回数は検査内容によって異なりますが、当院では通常、事前診察と検査当日の2回で完了します。ポリープ切除や組織検査を実施した場合は、結果説明のために追加で来院が必要です。
また、胃カメラと大腸カメラを同日に行うことも可能ですので、通院回数や食事制限といったご負担を最小限に抑えることができます。 -
検査の翌日、普通に仕事に行けますか?
はい、ほとんどの方が翌日から通常通りの生活に戻られています。ただし、鎮静剤の影響やポリープ切除後の安静が必要な場合もありますので、検査当日の医師の指示に従ってください。無理をせず、ご自身の体調に応じてご判断ください。
-
検査結果はその日に分かりますか?
観察のみの検査であれば、当日に結果をご説明いたします。一方、生検検査やポリープ切除を行った場合は、病理検査に1~2週間ほどかかります。病理検査結果は後日、あらためて外来でご説明ささせていただきます。
-
内視鏡検査の費用はどのくらいかかりますか?
保険診療か自由診療(内視鏡ドック)か、また検査の内容や保険の種類によって異なります。詳しくは以下のリンクよりご確認ください。
内視鏡費用について -
健康診断で異常があった場合、保険適用になりますか?
はい。健康診断や人間ドックで異常が見つかり、精密検査が必要と判断された場合は、保険適用となります。紹介状をお持ちの方はご持参ください。紹介状がない場合でも対応可能ですので、事前診察の際にご相談ください。
-
予約のキャンセルや変更はできますか?
はい、可能です。ご都合が悪くなった場合は、できるだけお早めにご連絡をお願いいたします。急な体調不要などで検査に不安がある場合も、遠慮なくご相談ください。
※無断キャンセルは他の患者さんの予約に影響いたしますので、ご協力をお願いいたします。 -
どのくらい前から予約すれば良いですか?
時期にもよりますが、土曜日や午前中などはご希望が集中するので、早めのご予約をおすすめしています。通常は、1~2週間前までに事前診察を済ませていただくと、ご希望の日程が取りやすくなります。お急ぎの場合も、空き状況によっては早期の対応が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
