開業にあたって
院長の野坂崇仁です。 私はこれまで
東京都の三次救急病院やがん拠点病院といった、一般に「大きな病院」と呼ばれる医療機関で勤務してきました。
専門とする消化器内科、内視鏡を中心として、内科全般の診療や救急診療にも数多くあたって参りました。
クリニックや病院にはさまざまな方が来院、入院されます。重症度も様々で、重い病気を抱えていたり、軽い症状の方もいます。
そして、その病状や重症度だけでなく、社会・生活・家庭環境もそれぞれ異なります。時には本当の問題が、病気の背後に隠れているそういった社会環境や生活環境にあることも少なくありません。
こういった背景から私は、ただ病気を治療するだけでなく、患者さんにとって必要な医療、社会生活も含めた一番良い医療が何であるかを常に考え、そして医療を提供してまいりました。
アンカーの理念は私の診療スタイルそのもの
アンカークリニックが掲げる「真に必要な医療を、必要な時に必要な人に届ける」という理念は、私がこれまで行ってきた医療とまさに同じものです。宮崎医師や藤井医師をはじめ、アンカークリニックのスタッフは、患者さんにとってより良い医療とは何かを常に模索し、日々診療を行っています。
この度アンカークリニック船堀南を開院するに至ったのは、私が専門とする、いわゆる「おなか」の診療を充実させることで、今よりもっと江戸川区の、そして区東部の地域の皆様の健康を守り、支える力になれると考えたからです。
「必要な医療を必要な人に」という理念を共有するスタッフと共に、より良い医療を提供し続けたいと思っています。
アンカークリニック船堀南 消化器内科では 私は次の3つのことを念頭に診療していきます。
一つ目は、患者さん自身に病状をしっかりと理解してもらい、その上で共に治療に進んでいけるよう、丁寧でわかりやすい説明を心がけます。
二つ目は、これまでの内科の救急診療の経験をもとに、どんな症状でも基本的にはお断りせずに受け入れ、当院で診療できる患者さんは当院で、専門科や病院での診療・治療が必要な場合は適切な医療機関へスムーズに紹介します。
そして最後に、私の得意分野である内視鏡診療においては、専門病院と同水準の検査を、より身近なクリニックで受けてもらえるよう努めます。
お困りの際は是非ご相談ください。
アンカークリニック船堀南は、地域の皆様にとってより良い医療を提供し、皆様と関わるなかで我々も学び、共に成長し続けることを目指しています。そして私たちは、患者さんの健康を第一に考え、常に最適な医療を提供できるよう努力し続けてまいります。