内科

内科

内科とは、身体の中で異常が起こる病気を診る診療科です。
具体的には風邪（インフルエンザ含む）などの発熱や咳、呼吸困難、喘息、気管支炎などの呼吸器疾患、頭痛やめまいなどの脳外科や耳鼻科関連の疾患、胸痛などの心臓疾患、腹痛、下痢、嘔吐などの消化器疾患、発疹や関節痛などの皮膚科膠原病領域の疾患、甲状腺・や副腎などの内分泌疾患、アレルギー疾患など一般的でよくある症状や疾患に対応しています。

これらのよくある症状や疾患には重大な病気が潜んでいる事があり注意が必要です。
どのような病気でも、早期に対処することで回復も早く日常生活に与える影響も少なくなることがあります。

健康診断で異常を指摘された方や、「どの診療科を受診したらいいのか分からない」
「なんとなく不調が続く」というような、ご自身でもはっきりと説明することが難しい症状をお持ちの方でも、まずはお気軽にご相談下さい。

また、発熱・呼吸器症状（咳・痰・鼻水など）といった場合も、当院で診療を行なっております。
発熱外来の場合は、診察室を分けて診療を行っています。
予約制となるため、電話またはWEBで予約をお取りになってからご来院下さい。

よく見られる内科疾患の症状

発熱、頭痛、咳、のどの痛み、痰、鼻水の症状

鼻水や咳といった症状が出た場合、自然に治る場合もありますが4-5日以上続く場合は内科受診されることをおすすめします。
風邪のような症状なのに熱はない、頭痛や喉の痛みといった症状が長引いているといった場合は、別の病気が潜んでいるかもしれません。

当院では、2022年1月から地域のかかりつけ医として、発熱外来を開いてまいりました。
新型コロナウイルス感染症が２類から５類に移行しましたが、ウイルスそのものの脅威がなくなったわけではありません。
今後も、来院されているすべての患者さんと付き添いの方の安全確保の観点から、発熱、風邪症状のある場合は発熱外来にて診療させていただきます。

腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、便秘の症状

急な腹痛や吐き気・嘔吐といった症状の原因は、急性胃腸炎をはじめとした消化器疾患だけでなく、心筋梗塞などの心血管系の疾患で中には命にも関わるものも考えられます。

いつもと様子が違うと感じる場合は病気の早期発見にも繋がるかもしれません。
腹痛や吐き気がある場合は、他の症状を伴うこともあるため、それらの症状を総合的に診て、原因を特定していきます。

睡眠時無呼吸症候群、いびき

いびきや日中の眠気・意識消失などの症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群かもしれません。

睡眠時、起床時にこういった症状がある方は注意が必要です。

いびきなどで体の酸素が足りない状態が続くことで、心臓や血管に大きな負担がかかるため、
心筋梗塞や脳梗塞、高血圧、不整脈などが起こりやすくなります。
こうした症状がある方は、当院にご相談ください。

倦怠感、疲れやすい状態が続く

特に風邪や熱がわるわけでもないのに、身体が重い、疲れやすい、
すぐに眠くなるといった状態が続いているのは、身体からのサインかもしれません。
疲れやすい原因として考えられるのは、風邪（ウイルス感染）のなりはじめなどのよくある疾患はもちろんのこと
他にも甲状腺ホルモンバランスの乱れ、更年期障害、自律神経失調症などがあります。

疲れやすくなる特徴やメカニズムは、個人差があり、症状によって考えられる病気も、年齢・性別・持病歴によってさまざまです。
症状が重い場合や、続く場合は、早めに病院を受診してください。
当クリニックでは、どの科にかかったらいいか分からない、といった方を内科にご案内させていただいております。

内科で行う検査

当院では必要に応じて下記検査を実施ています。

健康診断は特定健診も含めて要相談となっておりますので、お電話にてご相談下さい。
予防接種、ワクチン接種はこちらの案内をご参照ください。

江戸川区そして東京都区東部の最後の砦として、地域のかかりつけ医としてお役に立つことができればと思います。
ちょっとしたことでも身体のお悩みや違和感は、お気軽にご相談ください。